ファーwwwww
メソッドとか横文字使いやがってwwww
あ、すみません。皆様こんばんは。
今日はタイトルにありますように、僕が対人関係で気をつけている・意識していることをまとめました。
「正直お前の考えなんてどうでもええわ」と思われるかもしれませんが、僕は今まで属してきた様々なコミュニティにおいて人間関係であんまり苦を感じたことが無いです。
勿論、僕が鈍感で無神経で図太くてふてぶてしい部分があることは否定しません。しかし同時に敏感で神経質で繊細な一面も持ち合わせているつもりです。であるならば、性格以外の部分、つまり意識の部分で何らかの法則を抽出出来れば、僕以外の方々にも応用することが出来るのでは無いでしょうか。偉そうですまんな。
さて、前置きが長くなりましたね。書いてみたら結構長くなりましたが、どうぞよしなに。
目次
①人からどう思われてるかなんて気にしない。
②人に見返りを求めない。
③1つでも相手の尊敬できるところを見つける。
④自分の尺度で物事を測らない。
⑤多様性を認める。
①人からどう思われてるかなんて気にしない。
最初から元も子もない言い方ですが、人間思ってるほど他人に興味ありません。興味を持つ対象って本当に尊敬できる人物、この人について行きたいと思える人物、自分とは考え方が真逆で面白い人間、やりたい異性くらいです。まぁつまり割と突き抜けた人物ってことなんですね。
「この人から悪く思われたらどうしよう」とか「印象悪いと出世に関わるよなぁ」とか考えてしまうことがあると思います。特に女性は日常的に化粧をされているでしょうから、人にどう見られてるか考えるのは心地良いこともあれば、時として居心地の悪さを感じてしまうかもしれませんね。マズローの欲求階層理論にもあるように、人間にとって承認欲求は高次の欲求ですから、この考え方自体は人間である以上自然なものです。
でも人からの評価を気にする人生って凄く勿体ない気がします。僕はHAGEです。開き直ってから人の目というのはほとんど気にならなくなりました。不必要なプライドを捨てて自分らしく生きていけば少なくとも自分は満足します。自意識過剰になって勝手に自分の幸せを見失うより、自分を日々磨いていけば(決してアタマを磨いて光り輝くとかではない)周りからは自然と良い視線を向けられると僕は思います。
世の人は我を何とも言わば言え、我が成すことは我のみぞ知る。
-坂本龍馬
②人に見返りを求めない。
「こんなに世話してやったのに、恩を仇で返しやがって!」
自分の時間とかを犠牲にして人に投資したにもかかわらず、それに見合った対価が得られない。なんて言うんでしょうかね。「愛が憎しみに変わる瞬間」ってやつでしょうか。
「愛」ってなんやねん。とかそんなクサいことここでは書きません。ただ、上記のような憎しみに変わるような愛ってのは結局「自己愛」でしか無いんだと思います。
僕は人生というのはギブアンドギブだと思っています。こんなこと書くと凄まじく良い人間だと思われるかもしれません(いや、まぁそうなんだけど)が、あえて悪意のこもった言葉に直すなら、善意の心で相手を服従させることが出来るということです。しかも相手にそれを悟られないうちにね。ギブアンドテイクって言葉は理に叶った言葉だと思います。でもなんかドライな感じもしますよね。与えて与えてそこで終わり、一切見返りを求めない。なんか返ってきたら嬉しいし、何も返ってこなくても気にしない。それで良いんじゃないでしょうか。あなたのご両親があなたに無償の愛を注いでくれたようにね。
確かに利益はありません。私が行く理由は1つです。
彼が友達だからですよ。
-太宰治(『文豪ストレイドッグス』より)
③1つでも相手の尊敬できるところを見つける。
もの凄く集中して何かやってる人に声をかけたら無視された。これはその人が周りへのアンテナを張っておらず、配慮できてなかったから私は不快な思いをしたのでしょうか。
そうとも取れるし、そうでないとも取れます。周りへの関心が薄れるほどに集中力がある。これは素晴らしい長所ですね。
このような事例からもわかるように、人の長所と短所は表裏一体です。
だったら短所だと吊し上げて非難するのでは無く、長所だと思って尊敬する。それが一番人間同士の相互理解のための近道だと思います。そうすれば安易に人を見下すなんてことはしなくなるでしょう。
残念ながら人間も所詮は動物です。格下だと思うとどれほど失礼な態度もとれるようになってしまう。立場とか上下関係とかそういう部類の話では無いです。お互いに敬意を持つことが重要と言うことです。人を見下した時点でその人は動物なのかもしれませんね。
Any fool can criticize condemn and complain – and most fools do
どんな愚かな者でも他人の短所を指摘できる。そしてたいていの愚かな者がそれをやりたがる。
-Benjamin franklin(ベンジャミン・フランクリン)
④自分の尺度で物事を測らない。
人は自分がスタンダードだと思ってしまう節があります。だからこそ、なんでこんなことが出来ないんだ!と勝手に考えて自分も誰かも傷つけてしまう。
勿体ないと思いますよ、この考え方。
人には様々な能力があることを覚えておいた方が良いです。その仕事に関して彼はあなたよりペースが遅いかもしれない。でももしかしたら凄く正確かもしれません。視点や立場でその人の行動の成果は大きく変化します。
こんな事例があります。ある中規模の企業とマイクロソフトがデバッグの調査を行い、どちらが多くのデバッグを見つけられるか競争しました。
結果、中規模の企業が圧倒的な差を付けて勝利しました。この中規模の企業に属している方々は、あのマイクロソフトの技術者の上を行くのだからもの凄いエリート集団なのではないか?そう考えますよね。
でもこの企業の方々のほとんどは元は引きこもりやニートだった方々なのです。
手先が器用だけど運動が出来ない、勉強が出来るけど運動が出来ない、運動が出来て勉強も出来る。それは人ぞれぞれの個性であり、その人の持っている価値です。ただ世界が、社会が、市場がそれを正確に活かす術を持っていないだけなのだと僕は思います。
個人的な話になりますが、僕は全ての人が競い合うこと無く、自分の持てる価値をフル活用し、自己実現できる世界を作るのが夢です。
裏切るだと…?てめぇのものさしで語るんじゃねェよ。コイツは誰より俺を理解し、俺は誰よりコイツを理解している。
-志々雄真実(『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』より)
⑤多様性を認める
④の自分の尺度で物事を測らないと似ている部分があります。
この世界に何故男女という性差があるか考えたことはありますか?もともと生物というのは子孫を増やすという至上命題があります。これは何のために生まれて何をして生きるとか、そういう哲学的な思考や思想とはまた別の、生物としての使命です。自分と同じクローンを作れる生物は繁殖力は高いですが、何らかのイレギュラーに一方的に弱いです。
生物は子を産む「メス」がいれば繁殖自体は可能です。生物として過ごすだけなら「メス」だけいれば良い。しかし上記の通りそれだけだと、その生物は衰退の一歩を辿ることは明白です。だからこそ、様々なイレギュラーに対応するための「オス」という遺伝子の器が必要になっているのです。つまり「メス」だけでも「オス」だけでも生き残り、繁栄することは出来ないという訳なんですね。
だったら自分と違う人間がいること、自分と合わない人間がいることって至極当然で当たり前のことだと思いませんか。いえ、むしろ違うからこそ価値があるんです。
一緒に住んでいるから壊してはいけない。相手の世界を。お前にはお前、私には私。それぞれの世界がある。
-ルギア(劇場版ポケットモンスター『ルギア爆誕』より)
いかがでしたでしょうか。
何か1つでも思ったこと、感じたこと、あなたのプラスになったことがあれば嬉しいです。
続編も今後書いていこうかなと思います。
それでは今日はこの辺で。
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