【ニュース備忘録】 政治 歴史

【ニュース備忘録】2022年11月下旬の出来事

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皆様こんばんは。

段々寒くなってきましたね。昼と夜の温度差が激しいと体調を崩しやすいのでどうぞ皆様ご自愛下さい。

それでは11月下旬のニュースを見ていきましょう。


2022/11/21

・財務省、国民が積み立てた自賠責保険の積立金(5952億円)を「借りパク」していた。鈴木財務相「完済するめどはない」

一言:そうそうつまりコイツらはわかってるんですよ。日本はお金を創れる国なんだって。だからこういう不祥事があっても大して何も感じないんですよ。そう、わかってるんですよ奴ら。


2022/11/22

・文科省が質問権を行使。旧統一教会へ文書を発送。12/9を期限に報告を求める。

一言:本気で潰すつもりでお願いします。新興宗教による連立政権をひっくり返す起爆剤となるか、注目です。ただこの質問権、宗教法人が質問に応じなかったり虚偽の報告をしたりした場合でも、代表の役員が10万円以下の過料にされるだけなのでなんとも生ぬるい措置だとは思います。予想ですが自民党が何か歯切れの悪い回答をする際と同じような、どうとでも受け取れるいわゆる玉虫色の回答になるのではないかと危惧しているところです。虚偽ではないが、本質を故意にはぐらかす内容、例えば「今日の朝ご飯を食べましたか?(朝食を摂ったかどうか尋ねている)」→「ご飯は食べていません(パンは食べました=朝食は摂りました)」みたいなごはん論法ですね。こんなん幼稚園児以下の極めて不誠実なやり方だと思うのですが、これで故・安倍晋三は政権与党を長年維持してきたんですから軽い仕事ですよね。加えて、統一教会は玉虫色の回答の他に、虚偽と真実を組み合わせて報告するでしょうから、これでまた更に政府の足を引っ張るでしょうね。これらを見越して質問を細分化し、それらの回答をつなげると虚偽がすぐに判断できるという質問内容なら良いのですが……。

・日本政府が設立した大学基金、運用開始半年で損失1881億円。最終的に国民負担が生じる恐れも。

一言:あくまで半年ですからね。もう少し長い目で見て評価をすべきでしょう。ただ五年・十年経っても結果が変わらない(悪化していた場合)きちんとやることやるんだろうな?

・岸田首相が増税を提起。防衛費増額に「国民全体で負担することを視野にいれなくては」

一言:このクソメガネは比喩じゃなくてマジで操り人形なんですかね?これは参ったな。防衛費増税に関しては個人的に思うことが3つあります。

1.防衛費増額のための財源なんてものは国債で宜しい、というか防衛費を上げるためにまず財源ありきで議論する(議論するとは言っていない)国など日本以外にないぞ。国が侵略される危険性があるときに国が侵略されないことを前提とした話をしても無意味ではないか。

2.防衛費を上げる、そのために国民に負担を強いるというのは全く承服できないが、ただ国民に増税を強いるということは確実にその防衛費で防衛が出来ると言えるわけだよな?まさか適当に増税なんて言ってないよな?絶対に国民の生命と財産を守り抜く覚悟はあるんだよな?政治家や官僚は有事の際に第一に身を切る覚悟はあるんだよな?

3.そもそも中国が経済成長して軍事力を強化してるのは何年も前からわかっていた話であって、それを見越して対策を打てなかった政府・官僚はどう責任を取るつもりだ?お前らはその時点でまず無能以下の有害なんだよ。まさか増税すればなんとかなるなんて思ってないよな?この機を逃すまいとして増税なんて発想じゃないよな?

・塩野義製薬が開発する新型コロナの飲み薬「ゾコーバ」 国産初の新型コロナ飲み薬を緊急承認

一言:新型コロナの後遺症やワクチンによる後遺症も多く症例が出ていると聞きます。後遺症に苦しんでいる方々の状態を何か少しでも改善できれば、またそもそも後遺症にならない段階での早期治療が出来るようになれば良いのですが、なんとも緊急承認という単語が引っかかりますね。


2022/11/23

・FIFAワールドカップ開幕 日本はグループEでドイツ・スペイン・コスタリカと対戦予定

一言:まぁ僕はスポーツ全般興味ないのでこの話はここで終わりです。ワイもタマ回しなら負けへんで!


2022/11/24

・「オウム解散命令」の裁判記録が廃棄 「学生傍聴人」氏のツイートにより話題となる。廃棄日は2006年3月8日

一言:酒鬼薔薇事件の裁判記録廃棄といい、どうなってんのやこの国は……。てっきり僕はこういう裁判の記録というのは電子記録にしてデータベース化してると思ってましたよ。デジタル庁が最初にやる仕事こういう記録を保持していくことなんじゃないでしょうか。先人の積み重ねをわざわざ廃棄する理由が分からんです。ちなみに2006年3月は小泉純一郎内閣総理大臣、竹中平蔵総務大臣、安倍晋三官房長官でした。いや、別にただの事実を述べただけですよ。

・弁護士約200人が「全国統一教会被害者対策弁護団」結成、日弁連がバックアップ。

一言:良いですね。統一教会は解散・弱体化させて二度と日本で活動できないようにすべきでしょう。この国の人々に厄災をもたらす存在を決して許してはならない。覚悟しろよ、裁きの時だ。


2022/11/25

・三島由紀夫没後52年

一言:52年前、三島由紀夫が市ヶ谷駐屯地にて弁舌を揮った後、割腹自殺を図りました。命を賭して日本を守ろうとした最後のサムライでした。

・森友学園公文書改竄問題、自殺した赤木俊夫さんの妻が当時の財務省理財局長に賠償を求めた裁判。大阪地裁は妻の訴えを棄却。

一言:真相は未だ闇の中。この国は民主主義、三権分立という近代法治国家の基礎基本が欠落していると見受けられます。僕はいつか必ずこの国を建て直す。


2022/11/26

・「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会が開催。ワクチンで家族を亡くされた遺族の方々やワクチン接種に疑義を呈する大学教授と厚生労働省が対面。

参考資料として動画リンクを貼っておきます。ぜひご覧ください。

参考資料:odysee:令和4年11月25日「新型コロナワクチン接種と死亡事例の因果関係を考える」勉強会

一言:動画僕もフルで見ました。ご遺族の方々の訴えに何度も涙がこぼれました。大学教授の方々も論文を出されたり、実際にその場で説明されたりしており、感情的にも論理的にも厚労省に詰め寄っています。一方でなるべく粗が出ないような厚労省の受け答えは思考停止で紋切り型以外の何物でもなく、官僚の質の劣化(元々この程度なのかもしれませんが)、そして誠意・責任感・資質の欠如を感じます。ワクチン接種を推奨した国や政府、厚生労働省、医師、マスコミ等は真正面からこの問題と向き合うべき時に来ています。特に当時の首相である菅義偉とワクチン担当相の河野太郎は遺族の方々と面会すべきでしょう。河野太郎、お前そういえばYoutuberと対談してワクチン推奨してたよな。だったら遺族の方々とも勿論面会するよな?

話は変わりますが、僕が新型コロナワクチンを接種しなかったのには理由がいくつかあります。

1.厚労省が過去に起こした薬害を知っていたこと…以前書きましたが厚労省は複数回薬害を引き起こしています。薬害なんて起こしたくて起こるわけではない。だからこそ今回もどんなに注意を払ったところで薬害にならないとは言い切れないと思いました。

2.個々人によって体質が異なること、毒と薬は表裏一体であるとをわかっていたこと…例えばアレルギーなんかが分かりやすいと思うのですが、同じものを食べてどうにもならない人もいれば強烈なアレルギー症状を起こしてしまう人もいます。個々の体質によって摂り入れたものが合うかどうかはわからない、すなわち万人に良い効果がある薬なんてものはそもそも存在しないのです。同時に毒と薬は表裏一体であり、薬は毒から生まれます。麻薬が良い例だと思います(江戸時代の花岡青洲も毒から全身麻酔を作り出しました)。麻酔として人類の痛みを開放したかと思えば、使い方を間違えれば麻薬として人生を狂わせる。だからこそ医師免許の中でも専門医として麻酔科医は別途枠を設けてあるのです。

3.mRNAという技術を信頼していなかったこと…初めて表に出てくる技術故に何らかの不測の事態が起こりうることは予想されていました。加えてワクチンの副作用で高熱が何日か続くなんていうのもそもそもおかしいと思いました。本来医学というのは体に起きたマイナスの事象をゼロに戻すのが役割であって、もともと不調の無い状態をわざわざマイナスにするという行為自体に懐疑的でした。

4.モデルナという会社を知らなかったこと…僕は数年前まで医療機器の会社で働いていました。また大学生の頃も就職前に医療機器や薬品会社を調べていましたがその頃モデルナという社名を聞いたことがありませんでした。ですのでワクチンが出た当初、この会社を調べて2010年設立と知りました。今の科学技術の進歩は速い、とは言え薬剤に関しては治験を行うという意味で多くの時間がかかることはわかっていたため、比較的新しい会社が提供するというのがどうも引っかかっていました。

5.政府をそもそも信用していなかったこと…過去30年間にわたって経済政策すらうまくできていなかった、国民を苦しめ続けてきた政府ですよ。僕は元々信頼していませんし、ワクチンが本当に良いものであるならば少し時間がたてばその効果が立証されると考えていました。そして何よりワクチン接種希望書なるものにサインしてからうつこと、「ワクチン接種によるベネフィットとリスクを天秤にかけて…」なんて言ってた割に、出していたベネフィットとリスクの情報量がそもそも天秤にかかっていなかったこと、ワクチン接種したら特典がある(餌で釣ろうとしているようにも見える)等々信頼できなかった理由が多かったのです。

6.僕自身がそもそも活動的ではないこと、僕自身が接種しなくて良い立場だったこと…そのままです。僕は水と食料さえあれば1年くらい家に引きこもれます。基本的に何か娯楽を求めて外に出るようなことは自分からしませんので(仕事は仕方ありませんが)、ワクチンを無理に接種する必要性は薄いと考えました。また僕は立場上2日連続で休むわけにはいきませんので(家業なので)物理的な意味でも接種をためらいました。そして経営側という理由もあり、世間からの同調圧力に関係がなかったことは事実です。

以上になります。しかしながらこれはあくまで僕が勝手に考えていたことですし、今となっては後付けの結果論とも言えます。ワクチンが本当に良いものであるならば僕も接種していたでしょうし、新型コロナウイルスがどうなっていくのかわかりませんでしたから、ワクチン接種する人を止めることは出来ませんでした。実際問題、今後もどうなっていくかわかりませんし、僕自身新型コロナに罹患する可能性が0ではない以上、今の選択が吉と出るか凶と出るかは本当にわからないのです。

ただ、新型コロナが流行りだした頃から、いえ今でもそうですが、政府が治療薬の開発にお金を出し、鎖国して人の往来を制限する、その代わり全ての経済的補償を約束していればこのような事態になることは避けられたかもしれません(そしてそれを可能な力が日本政府にはあります)。また、平時から製薬会社と大学を共同で感染症の研究にあたらせるための役所を用意しておくべきだったのです。僕は未だにこの一連の状況は政府による判断ミスの連続だと思いますがね。

そして何より一番大事なのは、このようなワクチンによる被害が出てしまっている(国は認めないでしょうけど)ことに対して声を上げ続けることです。ワクチン接種希望書にサインしたから自己責任?そんなバカなことないですよ。何でもかんでも自己責任なら政府なんて必要なくなるんです。一瞬納得してしまいがちなこの「自己責任論」こそ僕たちが今闘わなければいけない課題の1つだと思います。


2022/11/27

・台湾統一地方選で与党の民進党が敗北、蔡英文総統が党主席辞任。

一言:台湾情勢に詳しくないのですが、民進党(与党)は台湾、国民党(野党)は中華民国みたいなイメージなんでしょうか。そのメンタリティの違いによって世界各国の台湾への扱い方が変わってくるようにも思います。


11/28

・政府、新型コロナウイルスの扱いを第2類→第5類へ引き下げを検討

一言:世間ではようやく第5類になるのか、と言われてるみたいですね。あくまで僕の邪推になりますが、政府は保健所の負担を軽減するためとか、経済を回すためとかの理由で引き下げを検討してるわけではないように思います。じゃあどうしてか。簡単です。ワクチンを早くうたせるため、そしてワクチンを自らの意志でうたせるためです。第2類にしていた場合、コロナにかかる経費は国が負担します。しかし5類にするとインフルエンザと同等の扱いになるため、ワクチンの公費負担はなくなります。ココがポイントです。貧乏性の日本人は無料期間中にうとうとする人が増えるでしょう(政府は在庫処理が出来ます)。そして無料期間が終わったら今度からは自分がお金を出して、自分の意志でうたなければならなくなる。そしたら自己責任にもっていけるし、国の負担は軽減する。そういう二段構えの論法ですよ。僕はクズなんで彼らの考えてることがよくわかるんです。

注意しましょう。そして考えましょう。何故1回目を受けていない人は3回目以降のワクチンがうてなくなるのか。(どうせこんなのは観測気球であって、無料接種期間は延びると思いますよ。だって3回目のワクチンをうつためには1.2回目が前提なんでしょ?)


11/29

・中国各地で異例の抗議デモ。「習近平退陣」を声高に叫ぶ人や、白紙を持って無言のデモを行う人も。

一言:天安門事件について共産党当局が隠しすぎた故に若者が知らなくなった結果反乱が止まらない、とかだったら面白いですね。以前書きましたが、中国は歴史的に見て常に内部に火種があります。というかこの国土を強烈なリーダーシップで抑えようとしてもいずれ反発は起こるわけで。民衆が立ち上がる→軍や警察が鎮圧する→何故か軍が暴走すると言う流れがいつもの様式美です。

・東京都立大学(旧首都大学東京)教授、社会学者の宮台真司氏がキャンパス内で何者かに斬りつけられる。命に別状はなし。

一言:ひとまず命が助かっただけでも良かったです。不幸中の幸いでした。宮台氏の話はたまに聞いていました。経済に関する知識が乏しいようなので勉強にはなりますが、参考にはならない印象です。現実世界のあらゆる現象に対して学問的な名前はつけられるけれどもそれは結局後付けでしかない。全体的にそんな印象です。ですが話自体は興味深いし、その辺の言論人では箸にも棒にもかからないほどの学がある方だと思いますので、早くケガを治してその後も変わらずイキリ続けてほしいです。奇しくもご自身が普段話されていることが現実になってきたことですし。


11/30

・江沢民 中国元国家主席 死去。96歳。

一言:96歳!!1926年生まれってすごい長寿です。鄧小平もそうですが向こうの国でトップまで上り詰めた政治家ってのは長生きするんですね……。上海閥のトップが亡くなったことは習近平にとっては追い風になるのでしょうか。ただ中国は今ゴタゴタ続いてますから。ここでやり方を間違えると共産党が危うくなることも僕は期待したいところです。


以上11月下旬のニュースでした。

なんだか激動の時代を生きているように思います。

だからこそ一日一日を大事に過ごしていきたいですね。

それでは今日はこの辺で。

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