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僕たちは灯となれるか

投稿日:2022年1月4日 更新日:

If I also notice the “education” lay which can be learned pleasantly, I’d like to give learning “entertainment”.

楽しんで学べる「教育」よりも、気がついたら学んでいるような「娯楽」を与えたい。

- Walt Disney(ウォルト・ディズニー)

皆様こんばんは。あけましておめでとうございます。

前回の記事で半年ブログ休載すると書きましたが、ある映画のクラウドファンディングが立ち上がっておりましたので、これだけはご紹介しておきたいと思い記事にしました。


『君たちはまだ長いトンネルの中』

あらすじ(HPから引用)

高校生たちが日本の未来を問う社会派青春ストーリー。

元財務省の父、高橋陽一郎(川本成)の影響をうけていた高橋アサミ(加藤小夏)は、高校3年生にして、政治に対し人一倍強いイデオロギーを持っていた。それゆえ、政治経済の授業でも、疑問に思ったことを先生に問いかけ、論破するほど。外部相談役の二階堂議員(萩野崇)から注意を受けても、自分で調べ自分で辿り着いた答えを曲げることはなかった。

とはいえ、まだアサミはどこにでもいる女子高生。彼女ひとりでこの国を救えるわけもなく、自分ができる事といえば、父が他界したのち面倒みてもらっている親戚・長内夫婦(モト冬樹・かとうかず子)の店や、衰退していく商店街を少しでも盛り上げることぐらい。

最初の頃、アサミをクラスの厄介者だと思っていた同級生の安倍(北川尚弥)や中谷(定本楓馬)も、少しでも自分たちの未来を明るくしたいと奮闘するアサミの姿や行動を見ているうち、次第に応援するようになる。

ある日、アサミと中谷は商店街のお祭りについて取り上げてもらおうと地元の若手新聞記者の荒畑(高橋健介)に掛け合いに行く。
その帰り道、元戦隊ヒーローとして活躍していたタレント議員の武藤(蒼木陣)と遭遇する。
またとないチャンスと思いアサミは、武藤に駆け寄り「総理大臣に会わせてほしい」とまさかの直談判。

そのあと、急展開がアサミに巻き起こる・・・。

20年以上デフレとパンデミックに見舞われたこの国で、自分たちに何ができるのか、その問いを青春映画として昇華した異色の作品。

HP:http://www.kimiton.com/

クラウドファンディング支援HP:https://camp-fire.jp/projects/view/396273


 

まぁ僕が書くより見るが易しです。↑のHPをご覧になってみて下さい。

2022年の5~6月頃に劇場公開するようです。

元々200万円の支援を目標にされていたようですが、2022/01/04現在、すでに980万円もの支援が集まっていました。

リターンも金額に応じて色々とあるようですが、「1,000円」「3,000円」「5,000円」「10,000円」「30,000円」「50,000円」と様々な区分の支援が出来るみたいです。

というわけで、僭越ながら僕もクラウドファンディングに参加し、「10,000円」支援させて頂きました。

ZEKE_daily_kenjatimes←これ僕です(笑)

何故この映画を支援しようと思ったのか。理由が3つあります。

1.消費増税という日本の衰退を招いた政策に対して真正面からぶつかっていく映画だと感じたため。

様々な要因はあるものの、日本が何故貧しくなっていったのかという1つの要素に消費税・社会保険料の増税があります。

消費税10%って考えてみたら僕たちの可処分所得が1割強制的に没収されるということです。しかもその可処分所得ですら社会保険料によって、本来得られるべき所得から差し引かれたものなのです。

???「ソウハ言ッタッテ日本ハ財政破綻ガーー」

財政破綻?そんなこと起こりません。いつまで騙され続けるんですか。

×××「イヤ、今貧シイノハ努力ヲ怠ッタ奴ラノ自己責任ジャナイカ」

違います。そもそも上から目線で高みの見物してるお前が今生きることが出来るのは日本という国に生まれ、日本で稼がせて貰ってるだけです。大体人間の能力なんてのは画一的なものさしで測れるものではないのです。

このブログでも最近よく話題にしていますが、そもそも日本において税は財源ではありません。税とは民から搾り取るためでは無く、民にどうあってほしいかを指し示す「願い」であるべきだと僕は思っています。

2.「エンタメで未来を変えたい」という志に共感したため。

この記事の冒頭でご紹介したのはウォルト・ディズニーの言葉です。僕のブログもそれを目指していますから共感するのはごく自然なことでした。

昨今、若者のテレビ離れなんて言葉があります。それが良いか悪いかは置いといて、多くの人がインターネットに多くの時間を割くようになったのは事実でしょう。ネットを通じ、自分の興味のあることに没頭したり、情報発信できたり、様々な事柄が瞬時にわかるようになったのは一面的には良いことだと思います。

しかしながら裏を返せば、同時にそれは各人が見たいものだけを見て、見たくないものは見ない。つまりは共同体意識の欠如という形で僕たちにはね返ってくることとなりました。お隣に住んでいるけどもお隣さんの顔や名前を知らない。同じ国に住んでいるけれども、誰かがなんとかしてくれるだろうというどこか他人事な感覚。思い当たる節がある方もいらっしゃるのでないでしょうか。

各人がバラバラになってしまった昨今、そんなときこそエンターテインメントは輝くのではないかなと僕は思います。つまり正しい教養を身につけるにあたって、自分一人で没頭する勉強ではなく多くの人が何気なく目にするエンタメ(娯楽)がその一助になるのではないかと期待してるのです。

3.売名&映画に名を刻むため。

なんだかんだ言って、正直な所やはりこの理由は大きいです。クラウドファンディングに「3,000円」以上支援することで映画のクレジットに名前を載せてもらえるそうなのです。ということで僕は

ZEKE@日刊賢者Times

という名前で希望を出しましたが、どうでしょうかね。公序良俗に反する名前は掲載をお断りになる場合があるそうなのでなんとも言えないところですが、掲載されたら尚良しと考えておきます(笑)

まぁそもそも↑の名前を書いたところでブログの名前だと思われる方もいらっしゃらないと思いますし、僕はブログを収益化していないのでアクセス数が増えたとしても僕自身に直接的なメリットはないのです。

ただ、僕のブログを見て何らかのきっかけを得た方が仮に1人でもいらっしゃるのであれば、それだけで御の字です。

それにエンドクレジットに名前が記載されたら、自分自身にとって誇りとなることは間違いないです。


 

さて、2022年の5月~6月頃公開と言うことで今から待ち遠しい想いです。

ただ1つ贅沢を言うならやはり5月中には少なくとも全国で公開してほしいなと思います。

理由として参議院選挙が6~7月にあることと、骨太の方針を決める(経済財政諮問会議)6月に間に合うかどうかの2つの論点があります。

それまでに世論をどうにかして消費税廃止&PB(プライマリーバランス)凍結の気運を上げられるかどうかが、今後の日本の運命を決めると言っても過言ではありません。本当にマジで正念場です。

僕たちは日本のデフレという先行きの見えないトンネルの中にいるのかもしれません。

でもね、皆で少しずつ灯を出し合ってトンネルを、そしていつか日本を、世界を照らす光にしていきたいものですね。

というわけで僕も自身の為すべき事を為すために休載に入ります。

それでは今日はこの辺で。

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