「安いのが必ずしも良いってわけじゃないんだよ。」
「この国のことじゃないですか?関係あります。」
皆様こんばんは。
映画『君たちはまだ長いトンネルの中』は6月17日から劇場公開されます。
この映画のクラウドファンディングに参加したことを以前お伝えしましたが、今日はその特典でもある先行上映を視聴してきましたのでネタバレしない範囲で簡単に感想を書きたいと思います。
ちなみにあらすじはこんな感じ
あらすじ(HPから引用)
高校生たちが日本の未来を問う社会派青春ストーリー。
元財務省の父、高橋陽一郎(川本成)の影響をうけていた高橋アサミ(加藤小夏)は、高校3年生にして、政治に対し人一倍強いイデオロギーを持っていた。それゆえ、政治経済の授業でも、疑問に思ったことを先生に問いかけ、論破するほど。外部相談役の二階堂議員(萩野崇)から注意を受けても、自分で調べ自分で辿り着いた答えを曲げることはなかった。
とはいえ、まだアサミはどこにでもいる女子高生。彼女ひとりでこの国を救えるわけもなく、自分ができる事といえば、父が他界したのち面倒みてもらっている親戚・長内夫婦(モト冬樹・かとうかず子)の店や、衰退していく商店街を少しでも盛り上げることぐらい。
最初の頃、アサミをクラスの厄介者だと思っていた同級生の安倍(北川尚弥)や中谷(定本楓馬)も、少しでも自分たちの未来を明るくしたいと奮闘するアサミの姿や行動を見ているうち、次第に応援するようになる。
ある日、アサミと中谷は商店街のお祭りについて取り上げてもらおうと地元の若手新聞記者の荒畑(高橋健介)に掛け合いに行く。
その帰り道、元戦隊ヒーローとして活躍していたタレント議員の武藤(蒼木陣)と遭遇する。
またとないチャンスと思いアサミは、武藤に駆け寄り「総理大臣に会わせてほしい」とまさかの直談判。
そのあと、急展開がアサミに巻き起こる・・・。
20年以上デフレとパンデミックに見舞われたこの国で、自分たちに何ができるのか、その問いを青春映画として昇華した異色の作品。
ということで感想
アツい!
アオい!!
ガチンコすぎて草!!!www
感想は以上です。
まだ劇場公開されてないので詳しくは言いませんが、単純に映画として面白かったです。
社会派を地で行くような映画で、ここまで真っ正面から財務省とぶつかっていく映画は中々ないでしょう。財務省や政府・マスメディアが作り上げた間違った貨幣観を、手を変え品を変え、あの手この手で解きほぐしていく。
しかもまだ高校生くらいの女の子が大の大人に向かって真顔で正論をぶつけていく。
アツくてアオくてガチンコ
多分視聴された方は同じような感想をお持ちになるのではないでしょうか。
今の日本は何かおかしい。でも政治とか経済とかよくわからないし、知識もないから何か発言するのも自信がない……。
いいんですよそれで。みんな最初は同じですし、政治家の人たちもキャリア官僚も実際同じで何もわかってないのです。
でも、それでも、そうだとしても、何か自分に出来ることはないか……。
そう思ったのなら一度見てみることをオススメします。
あなたの望む解答の1つがこの映画にはあります。
以上、『君たちはまだ長いトンネルの中』のちょっとした感想でした。
本当はもう少し書きたいこともあるのですが、それは公開してある程度時間が経ってからにしようかなと思います。
ちなみにクラウドファンディング特典の1つに、エンドクレジットに名前が載るってのがありまして……
ワイの名前があるんだなぁこれがwww
それでは今日はこの辺で。