皆様こんばんは。
いや寒いですね!!僕の部屋は暖房の調子が悪いのか下手すれば部屋の中で白い息が出るほど寒いです(その中毎日白い液体を出しているわけですが)。
さてさて今日はセンター試験1日目だったようです。僕もかれこれ7年前くらいに受けましたかね。懐かしい限りでございます。
というわけで今日は「勉強する」と言うことについて僕の身の上話を含めてお話しできればと思います。
まず僕は高校3年間の睡眠を除いて活動できるほぼ全ての時間を、部活とゲームとG行為に費やしました。
おかげさまで一学年400人いた高校では下から150番とかだったらもの凄く良い方で、ほとんどの授業を寝て過ごしていたように思います。
恥ずかしい話ですが、思い返せば英語でいう「過去完了形」や「仮定法」「強調構文」なんてものは何ソレ状態で、むしろ「助動詞の後は動詞の原形が来る」とか、英語の5文型(SVとかSVOとかのあれです)も知らなかったですね。
でも妙にプライドは高くて、本気出せばいけるなんて思ってました。
そして迎えたセンター試験、英語98点(200点満点)、数学Ⅰ 45点(100点満点)、数学Ⅱ 20点((100点満点)、世界史55点(100点満点)、政治経済62点(100点満点)と、何とも処理に困る点数を叩き出した訳なんですよね。いやはや平均点を下げてやったんだからその年の受験生には感謝してもらいたいですわ。
というわけで国公立は勿論、受験した私立大学も全て落とされるという結果になりました。
でもね、全部落とされたことが僕の上辺だけのプライドに火を付けてくれたんです。
その後親に頼んで地元の予備校の寮に入りました。九州でNo.1の信頼と実績を誇る北九州予備校(以下、北予備)というところです。寮に入るときに言われたのはゲームは勿論、携帯や漫画・雑誌も持ち込み禁止というそれはそれは厳しいルールでした。北予備から卒業することをある国になぞらえて脱北と称していたのは本当です。しかしながら自分でもゲーム依存症だとわかっていたので、自分を変えるためにはそういう強制力が必要だと思い、そこでの寮生活を選びました。
北予備では平日は最低でも4時間の授業、その後自習するなりして寮へ帰った後は寝る前に50分×4の自習時間でした。それを5日間毎日やります。土日は基本的に朝3時間の自習、夜は同じく50分×4コマの自習時間でした。これを聞くと大変だと思われる方もいるかもしれませんが、当時の僕にとっては意外と好きな時間でした。そもそも勉強ということ自体を真面目にやってこなかった人間ですので、寧ろ毎日学ぶことが新鮮で楽しかった記憶があります。
え?勉強が楽しいなんてキモい?
そうですか、、、もっと言って下さい!!
話を戻します
以上のような生活を約11ヶ月送りました。おかけで第1志望のある私立大学に合格することが出来ました(あれ、終わり?)。
ご存じですか?第1志望校に合格できる人ってわずか10%なんですって
参考資料:東進ハイスクール 市川駅前校オフィシャルサイトより
こちらでは第1志望校に受かる人の特徴を書いて下さっていますね。やはり予備校の先生のお話だけだけあって納得できます。では一個人の僕が受験中に感じ、受験生に対してアドバイスできることを僕なりの言葉で綴っていきます。
目次
①自分が凡人だと理解しましょう。
②本気で進みたい進路(行きたい大学)を考えましょう。
③時間は有限です。勉強の方法を確立させましょう。
④合格するのに必要なのは圧倒的な努力量です。
①自分が凡人だと理解しましょう。
あなたは自分が特別な人間だと根拠もなく思ったことはありますか?おそらく結構な人が、自分には何か特別な能力や才能があるとか思ってるんじゃないかなと僕は思います。でもこれは当たり前のことで、だってあなたの物語はあなたが主人公なのですから。しかし殊勉強に関して言うなれば、本当に最初から何でも出来る人なんていません。勉強してないのにたまたまテストで良い点数が採れたなんてこともあるかと思いますが、それは本当にたまたまです。再現性が無い以上その一喜一憂は何の意味も無いことだと理解しておいた方が良いです。自分が無能だと理解する、というのは決してあなたを貶しているわけではありません。でも自分が凡人で何も持っていないと考えていた方が、根拠も無く自分の頭が明晰だと思っている人間より、ずっと勉強がしやすい環境へと周りを変えていくことが出来ると思います。
②本気で進みたい進路(行きたい大学)を考えましょう。
何故その学校に行きたいのか、その進路を選択したいのかというのは、非常にモチベーションの維持と関係します。将来医者になって沢山の人を治療したいと本気で考えるのであればその気持ちを最後まで持ち続けて下さい。あの大学に行きたいという明確な目標がある方はその思いを振り絞って答案用紙に書きましょう。
人間幾ら集中して勉強しようと思っても、「いつかこれくらいで良いかな」という考えが頭をよぎるときがあります。そんな時に自分が何のために勉強しているのかを思い出して頑張りましょう。
③時間は有限です。勉強の方法を確立させましょう。
様々な勉強法があります。何でも試してみた方が良いです。しかし残念なことに時間は有限です。だからこそどうやれば効果的に自分の頭の中に知識を刻み込めるかを一番に考えましょう。
僕はバカなので予備校に言われた勉強法をそのままやりました。「予習・授業・復習・復習・復習」という方法です。別に予備校の評判を上げようなんて考えても無いのですが、今でもこれ以上に効果的な勉強法は無いと思います。予習と授業はそのまま臨めば良いのですが、問題は復習です。「答えわかってるんだから意味ないじゃん。」という声が聞こえてきそうですが無視します。「どうやったらその答えに辿り着くのか」というプロセスを授業中しっかり聞いておくことが最も重要です。それを3回の復習の中で答えを見つける方法として自分の中に確立させるのです。これを何度か繰り返していくうちに、予備校や学校の先生たちがどのようにして問いを処理していくかを身につけることが出来ます。この方法は現代文や古文など、数学のように途中の計算式を答案に書き込めない教科ほど威力を発揮します。
④合格するのに必要なのは圧倒的な努力量です。
偉そうに語ってきましたが、結局合否を分けるのは圧倒的な努力の差です。これだけは断言できます。そしてその努力は必ず自信につながります。
社会人になってからも改めて認識したことですが、この人は尊敬できる先輩だと思った方々はすべからく僕が知らないところで努力しています(おそらくその人たちからすれば努力しているという感覚は無く、日常の所作の1つとして根付いているのだと思いますが)。圧倒的な努力と経験は必ず自信となって、その人に余裕と自由を与えます。その域にまで到達できれば自ずと道は開けます。
さて勉強とは全く関係ありません、余談です。
上記のように北予備の寮はかなり拘束力の強いルールを敷いています。その中でやはり気になるのは年頃男子のG行為事情ですよね。
まぁ後々近くの書店でこっそりとお宝本を購入した訳なんですが、入寮したての頃はそれこそ何も無いですからほとほと困りました。そこで僕の出した結論がこちら
世界史の絵画
えぇ、ボッティチェリ先生の『ヴィーナスの誕生』『春(プリマヴェーラ)』には何度かお世話になりましたよ。アドセンスさんのポリシーに反してしまうのでここで載せることは出来ないのですが、皆様絶対に見たことがあるはずです。
一度抜いた女性の顔は忘れませんからね、僕が世界史の問題でこの絵画に関してだけは絶対に間違うことはありませんでした(^ω^)
それでは今日はこの辺で。
頑張れ受験生!!