人間の本質 雑学

親と過ごす時間は思っている程長くは無い、父親にとって息子とはどういう存在なのだろうか

投稿日:2019年2月11日 更新日:

皆様こんばんは。

先週の金曜(2/8)に僕は『劇場版シティーハンター』を見に行ったのですが、映画館で映画が始まる直前、僕がチケットを購入しているときに父親から電話がありました。

*映画の感想はこちら→【映画感想】劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>「大切なのは変わらないこと」

何か、緊急の事態か!?と心配したのですが、実家に帰った際の雑談となんら変わりない内容で、杞憂に終わりました。

「調子はどうね。」

「今度の3連休は返ってこないの?」

「前話した〇〇という馬が今度の〇〇賞(G1レース)に出るんだよ。」(僕の父親は競馬好きで、と言っても賭け事としての「競馬」が好きなのではなく、純粋に競「馬」が好きなんです。小口で馬主になるほどなのでよっぽどなんでしょう。)

とまぁこんな感じの内容です。

映画が始まる直前でしたので、「今から映画観るんだよ。」「あぁ!冴羽獠が出るやつね。」と会話をしつつ、若干足早に電話を切り上げてしまったのですが、ふと「何故こんな電話をかけてきたんだろう?」と気になりました。

思い返してみると、父親と話す機会って案外無いもんだと感じます。帰省した際にテレビを観ながら食卓を囲むことはよくありますが、とりとめてよく話すわけでもありません。歴史物の番組を観ていると自然と会話が弾むことはよくありますが、そんなところです。

帰省していたとしても僕は1人でいるときと何ら変わらず、スマホをいじってはお菓子を食べ、昼寝して……の繰り返しです。母親は昔からつきあいのある友人と外食に行くことが稀にありますが、父親はそういうの聞きません。僕たちのように携帯やパソコンを使うわけでもなく、SNSのような何らかの繋がりがあるわけでも無し。一日のほぼ全てが仕事で埋まる。

それに気づいたとき、なんだかもの凄く「独り」な印象を持ちました。あくまで僕の尺度で思っただけなので、父親としては全くそんなことないのかもしれませんが。ただ、僕に電話をかけてきたと言うことは、近からずも遠からずなのではないでしょうか

親子であることは大前提として、何でも気軽に話せる友人でありたい

なんとなくそう思いました。


さて、ここでふと親と過ごせる時間ってどれくらいなんだろうと思い、調べてみたところ、以前『チコちゃんに叱られる!!』という番組で放送されていたそうです。

親と離れて暮らしている方が1年間に親と会う日は「6日間」が平均なのだそうです。

更にその中で親と顔を合わせる時間は1日辺り「4時間」。

つまり1年間の中で共にいる時間は「24時間=丸1日分」しかないのだとか。

今の若い人たちは、親と顔を合わせてもスマホいじってたりする時間の方が多いかもしれません(これは僕の独断と偏見)ので、本当はもっと少ないのかもしれませんね。

大切な人との時間を大事に、そして出来ることならもっと多くとっていきたいですね。


最後に……

今回の内容と全く関係無いですが、「親子丼」ってあるじゃないですか。

幼少期から聞いて育ってきたものですから違和感なかったのですが、あれ名付けた人ってなかなかサイコなネーミングセンスしてますよね(笑)。

まぁ僕はカツ丼が一番好きなんだけど

それでは今日はこの辺で。

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