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皆様こんばんは。
突然ですが、僕は人間というのは性善説であると信じています。
どんな人間も悪いことはしたくない。
でも社会が、貧困が、衝動が、怒りが、不条理が、挫折が。
人間を歪めてしまい、結果的に人は悪に染まってしまうのだと考えています。
さて、本題に移りましょう。
麻生太郎財務大臣。
維新三傑が一角、大久保利通の血をひき、バカヤロー解散の吉田茂の孫でもある、以前は内閣総理大臣も務めたことがある御仁です。
口が曲がってるところがチャームポイントで、サブカルチャーにも精通し(あ、ここでの精通ってのは初めての身寸米青のことではないぞ☆)、ローゼン閣下と呼ばれていた時期もありました。
2009年、「麻生おろし」によって総理大臣から退陣させられただけでなく、自民党は長きに渡る与党の座からも引きずり下ろされました。
下野した後は日本におけるMMT理論の第一人者であられる三橋貴明先生とも対談されています。
この時の麻生さんは輝いていました。
財源を確保するために消費増税するなんて言う愚策はするべきではないと提唱していました。
しかし今、麻生さんは彼自身がかつて発言したこととは真逆の国策を実行しようとしています。
少し話を変えます。
先日の5月14日、参議院 財政金融委員会にてNHKから国民を守る党の浜田聡議員が麻生太郎にこんなことを聞かれました。
浜田議員:こういった100人超の自民党議員(「日本の未来を考える勉強会」&「日本の尊厳と国益を護る会」)が消費減税を求めていることを受けた上で、今後の消費税減税の可能性についての見解をお聞きしたいと思います。
麻生大臣:あの、御党と違ってうち数多いんですよ。ね、だから何百人もいればですね、そりゃ何百と異なった意見が出てきて当然。そう思っていつも対処しております。
あくまで僕が抜粋した内容ですがここだけ見るとどうでしょうか。質問に明確に答えていないだけでなく、N国党が小規模と言うだけで歯牙にもかけていないといった印象です。
野党時代と与党時代で発言が真逆になっているんです。そしてその上でのこの発言です。まぁもう御年79歳ですし、10年前のことを忘れたのか、ボケが進行しているのかもしれないとも考えられます。
しかし僕に別の視点が不意に沸いてきました。
あぁ、麻生太郎財務大臣はわざとヒール役を買って出ているのではないか。
どういうことか。
10年前と真逆のことを恥知らずな態度でくっちゃべってるわけです。
これは10年間、与党の政治家として辣腕を振るっている間に、財務省を政治家の手で改革することが出来ないと悟った麻生氏は次の策に出たということです。つまり、
民草の意志に賭け、国民の手で新たな政治を切り開く、財務省の実態を白日の下に晒す。そのためには道化にでもなんでもなってやる。
僕は彼がどうもそう考えているような気がするんです。
環境大臣のポエマーこと小泉進次郎氏もそうです。
はっきり言ってトンチンカンな内容を話すのは自民党をぶっ壊すという父親の意志を汲んでのことなのかもしれません。
(尚、父ちゃんは現代の奴隷商人・竹中H蔵氏と組んで氷河期世代の人生をぶっ壊した模様)
まぁこれらはあくまで性善説を信じる僕の推測です。悪しからず。
まぁピエロを演じているのではなく、本気で諸種の発言をしているのだったら
完全なる無能
でしょうけど、そんなことないですよね(ニッコリ)。
それでは今日はこの辺で。