皆様こんばんは。
とうとう11月ですね。旧暦で霜月。霜月は11月。ONE PIECEのゾロの出身はイーストブルーのシモツキ村。やっぱゾロ目なんですね。
ということで11月上旬のニュースを振り返っていきましょう。
2022/11/1
・政府税制調査会が走行距離課税の導入を検討
一言:コイツらはバカなのか?いや、ホントに。しかもこの理由がお笑いですよ。
1.電気自動車の普及を見据えてガソリン税を徴収するため
2.燃費の向上によりガソリン税の減収が続いているため
いやマジでバカだろ。自動車メーカー始め、流通や小売りなど車を使う人々がどれだけ苦労・努力して経費削減に励んでるか本気でわからんのか?今回のことでよくわかりました。日本でどれだけ努力して新たな産業を興しても現場を知らないカスどもがそれを潰すんですね。
これ消費税に次ぐ悪税となるでしょうね。少し考えただけでも
1.ガソリン税と重量税は何のためにあるのか。
2.そもそも税収が減ったから別の手立てを探すとは何事か。順序が違うであろう。
3.(ガソリン税・重量税もそうですが)地方に住んでる人と都市圏に住んでいる人とでは負担する税金があまりにも違いすぎるのではないか。
4.東京一極集中が益々促進されるのではないか。
5.若者の車離れというのはこの状況下では至極当然ではないか。
等々あまりにも多くの弊害があると思いますよ。ただね、ここで皆様は奴らの手に乗らないよう注意しましょう。例えば3で述べたように明らかに地方に住んでいる方々への負担が多いように思えます。確かにその通りです。ですが、だからといって「電車やバスが充実している都心の方々にも代わりに何か負担させろ」というのは違います。僕たちが正義感を向けるべきなのは同じ国民ではなく、政権の中枢にいる政治家と官僚に対してです。ヤツらの中では税の役割が「国民を分断を煽るためのツール」になっていますが、どっしり構えて本質を見失わないようにしましょう。
ということで僕も新たな税金を考えましたよ。
議員税→国会議員は1年目は1割、2年目は2割…8年目は8割の税を議員報酬から徴収する。加えてそれ以降はその政治家(及び配偶者・子)の資産全てから1割、2割…8割ずつ徴収する。
身を切る改革も出来るし、政治家の流動化(雇用の流動化のあてこすり)も出来ると思いますが、いかがでしょうか。
僕は国会議員が議員報酬を貰いすぎとは思っていません。しかしながらある程度国民の痛みをわからせる必要はあるように思います。
2022/11/2
・経産省、電力不足時にエアコンを遠隔で弱める機能をメーカーに求める
一言:ええ……。官僚の本質が少し見えた気がします。つまり個々の事象を積み上げた上での全体像ではなく、自分たちの理想とする全体像を維持することが主目的になっていると言うわけですね。平たく言えば辻褄さえ合えば国民が個々でどうなろうが知ったことではないと。恐ろしい話ですね。健康で文化的な最低限度の生活すら脅かす可能性があります。行き着く先はディストピア。『1984』が愛読書なんでしょう。喉元過ぎれば対策なんて考えなくて良いという不誠実な考え方が日本全体を覆っているようで非常に不気味です。何度でも言いますよ。人々に我慢を強いるのは一番最後の選択肢でなければならず、そうならないよう事前に策を練るのが官僚に求められている素養の1つだと思います。
2022/11/3
・北朝鮮が太平洋に向けてミサイル発射
一言:どうせ政府は何も出来ないんでしょうから、発想を逆転させて考えましょう。北朝鮮はミサイルを撃ってくれているのだと。つまり、来たるべき時のために迎撃する準備や分析が出来るチャンスなのだと。
・11/3はゴジラの誕生日 ゴジラフェス開催
一言:1954年(昭和29年)の11/3に『ゴジラ』が上映されたことからこの日をゴジラの誕生日としているそうです。平成生まれの僕としては父親と二人で映画館にVSシリーズを見に行ったのが良い思い出です。やっぱりその頃の思い出補正でしょうか、今でも一番好きなゴジラは1995年の『ゴジラVSデストロイア』に登場するバーニングゴジラですね。当時僕は4歳でしたが体中を赤く染め上げ、湯気を出しながら邁進するあの迫力と格好良さは今でも忘れません。ゴジラ以外だとバトラとガイガンが好きですね。特にガイガンのあの洗練された、とりわけ目の部分に当たるサングラス?のデザインは素晴らしい。手に鎌やチェーンソーを装備しており、凶悪な見た目に反して戦闘能力はそれほど高くないというのもまたガイガンの良さなのです(なおガイガンは平成VSシリーズでは未登場)。まさに「ヒール」「悪役」と言う言葉がよく似合います。
なんと、本日のゴジラフェスにて『ゴジラVSガイガンレクス』という映画?が公開されたようです。いずれ時間が出来たら見てみたいものです。
2022/11/4
・新型コロナ無料検査 検体を捨てる非道な業者が税金でボロ儲けか
一言:検体を捨てて「陰性」と連絡して補助金だけを受け取る業者が複数あるそうです。世も末ですね。民営化を推し進めるとこんな感じで無責任な野郎が増えるんですよ。
・山際大志郎前経済再生相が新型コロナウイルス対策本部長に就任
一言:この人自分が何回ワクチンうったかも忘れてそうですけどね。コイツをどこかの大臣ポストに就けとけというお達しがどこかからかあるのでしょう。と言いますか、本来岸田は安倍の3期目続投のためのつなぎだったのかもしれません。しかし安倍が殺害されてしまったため、自分で主体的に何かを考えられるわけではなく誰かに言われるがまま流されてしまっている印象を受けます。
2022/11/5
・「#自民党に殺される」がTwitterのトレンド入り 年金引き下げ、国保料は増額、新税&消費増税の負担地獄に国民の悲鳴
一言:今更って感じですね。統一教会の問題が知れ渡る前でもやってきた政策を見れば明らかに国民を主語にしていなかったのは分かりきっていたはずです。ただ(統一教会の教えである)日本国民を苦しめたいという意志を持って政権与党を担っていたことがこの度白日の下に晒され、ある意味で合点がいった。それだけの話です。
余談です。あくまで僕の体感ですが、ヤフーニュースのコメント欄を少し覗くと、最近政治家に対して呼び捨てにしている人が増えてきた印象です。こういう言葉尻1つとっても、政治家への不信感が高まっているのではと想像出来ます。
2022/11/6
・旧統一教会教祖の発言録が集出。毎日新聞が翻訳・確認。「安倍派」中心の政界工作が浮かび上がる。
一言:日本を隷属化させたい反日組織と長年与党だった自民党の癒着というのは、やはり凄まじい悪行だと思いますよ。たまたまかもしれませんが、令和という元号の開始が5/1からだったのですが、実は統一教会の設立日も5/1らしいんですよ。すごい偶然があるもんですね。まさか令和って「隷和」って意味じゃないでしょうね?ガースーさんよ。
2022/11/7
・「新型コロナワクチンの全額国費を廃止すべき」と財務省が提言
一言:僕個人としてはmRNAワクチンを接種することはこれからも無いと思いますのでどうだって良いんですが、国策でワクチンを購入したんなら国が責任を持って使用・処分するのは当然だと思いますがね。国民を苦しめたい財務省が考えそうなことです。そう言えば消えたコロナ予備費「11兆円」はどこに行ったんですかね?国民に負担させといて自分たちがどこかにやったお金は棚に上げるってのはずいぶんと虫のいい話と思いますが。
2022/11/8
・ツナ缶に虫混入で、はごろもフーズが下請け業者に1億円超の賠償命令(8億9700万円の損害賠償→裁判にて1億3000万円に)
一言:そういう契約であれば下請け業者は賠償命令を受け入れるしかないでしょう。それ以上でもそれ以下でもないです。(恐らく下請け会社もPL保険に入ってるでしょうから、お金の部分はある程度大丈夫かと思いますが)
ただ、それとは別に個人的に思うことが2つあります。まず日本社会の構造的欠陥を感じるというのが1つ、そしてたかが虫ごときの混入物で大騒ぎする客が多くなった(あわよくば騒ぎ立てて謝罪と賠償を求めるさもしい人間が増えた)というのが1つ。こういうのってどこの業種も似たようなものなのかもしれませんが、最終的な責任は全て製造元にいくんですよ。当たり前と思われる方が多いかもしれません。しかし食品というのは様々な過程を経て僕たちの家庭にやってくるのです。食品そのものの生産者(漁師や農家)→加工業者1→加工業者2=製造元→(運輸業者)→卸業者→(運輸業者)→小売店→各家庭みたいなイメージです。で、何らかの混入物があった場合、加工業者2(製造元)が責任を負わされることが多い。それは例えばトラックで運送中に何かが入った場合や小売店の中で混入した場合でも加工業者2(製造元)が責任を負わされることが多いということです(なんなら消費者が商品に虫を入れても製造元が責任を負う場合もあります)。加えて、例えば製造の工程に入っていない(名前だけを貸しているだけの)業者が製造元に責任を負わせることもあるというのは、何とも世知辛いなぁと思ってしまいます。また、一番問題なのは政府や官僚等がこういう過程を知らないで、国際基準に合わせてHACCPやISO等の規約を手前勝手に創ること、そして製造元は「自己負担」でその規約に併せるように製造工程を見直さなければならないということなんです。「現場を知らない人間がこの国を崩壊に導くのだろうな」と月見の肴にツナ缶をほおばりつつ、秋の夜長にそう耽るのでした。(なお、今日は月食)
・アメリカ、中間選挙始まる
一言:まさに世界の運命が決まる一戦だと思います。前回2020年の大統領選挙の時は開票に1週間くらいかかっていたので、今回も結果がわかるまである程度時間がかかるでしょうね。
2022/11/9
・114年の歴史に幕、映画『火垂るの墓』でもお馴染みの赤色の缶のドロップ「佐久間製菓」が2023/1/20に廃業予定。物価高やコロナによる販売減など理由に。
一言:ちなみに緑色の缶「サクマドロップス」を販売している「サクマ製菓」の方は営業を続けるようです。僕も近所のドラッグストアやスーパーで見かけるのは緑色の方なので、会社が2つあるとは知りませんでした。
ただ、緑缶の方があるとしてもやはり寂しいですね。この赤い缶に水を入れて節子が水を飲むシーンや、有名な「節子、それドロップやない、おはじきや」というシーンはそれだけでも戦争の生々しさを我々に教えてくれるところです。
急激な円安による原材料(砂糖や水飴)価格の高騰、電気代や包材費も高騰したこと、値上げを試みたものの拒絶が厳しかったと言う理由で廃業に追い込まれる形となったそうです。恐らく作れば作るだけ赤字なのでしょう。なんとも心苦しいですがどこかで見かけたら最後に買いたいと思います。ただ、こういうニュースが流れるとメルカリなんかでこの赤い缶だけを売るっていう不埒な輩が出てくるんですよ。ここまで日本人の心は貧しくなってしまったのかと思うと残念でなりません。挙げ句の果てに頭の悪い連中が「企業の新陳代謝が進むから良いじゃないか」とか抜かすんですよ。グローバリズムと新自由主義が幅をきかせるこの世界で、僕たちは果たして「思い出」を守ることが出来るのでしょうか。それとも思い出はただの思い出なのでしょうか。
2022/11/10
・NHKの受信契約、想定の4倍ペースで急減。会長、改革の過渡期強調。
一言:いやー、気分が良いですね^^NHKの断末魔が実に心地良い^^清々しい気分だな^^
まぁ、しょうがないですよ。今までテレビを買ったら勝手に家に押しかけて契約結ばせてたんですから。これかなり非道なんですよ。例えば会社の社宅がレオパレスだったらテレビがあるんで押しかけてきたり、電気屋とか電力会社と誰がどこに引っ越してきたなんて情報を共有して押しかけてくるんですから。しかもテレビだけじゃなくて受信機ってことなので、ワンセグ機能付の携帯を持ってても強制契約、カーナビ持ってても強制契約とか平気な顔で抜かしやがるんですから。多分社会人経験の無い方や押しに弱い方だったら言われるがまま契約してしまうでしょうね。
ちなみに「受信機を持っていたらNHKとの契約を結ぶ必要はありますが、受信料を払う必要はない」ということでNHK党の立花党首は何年か前から活動をされており、今回の件は彼の長年の地道な努力が実った形と言えるでしょう。
僕も以前、NHKの受信契約を解約すべく電話しました。ただこれがえらく長い時間待たされるんですよ。会社員の方だったら昼休み丸々無くなるぐらい待たなきゃいけないときもあります。しかも電話先の宛名が「NHKふれあいセンター」ですって。おちょくってますよね。ただね、解約自体は簡単でしたよ。コールセンターの相手方には悪いですが、分が悪くなると切ろうとするので「もっとふれあいましょうよー^^」とコチラもおちょくりましょう。コールセンターで事情を話したら、今度は翌日とかにその担当県の若造が震え声で確認の電話をしてきますので適当に相づち打っとけば無事に解約できます(その後契約解除の紙を送ってきます)。NHKの解約に関しては以前ブログでも書きましたので時間のある方はそこもご参照の程。
僕のブログです:NHKの受信料契約を解約した話・NHKは矛盾だらけ
以上、11月上旬のニュースでした。
実は上では取り上げなかったのですが、今回は重大なニュースがもう1つありまして…
HUNTER×HUNTER最新刊(37巻)発売!!
僕は単行本で読むタイプなのでかなり久しぶりな気がします。確か36巻が2018年発売なので実に約4年ぶり……。
まだ購入してないのですが(というよりAmazonもヨドバシも売り切れ)今から楽しみですね。
この漫画は数ある漫画の中で僕が唯一ある登場人物に「狂気」を覚えた作品です。万人受けするかどうかはわかりませんが、仲の良い友人には絶対にお勧めしている漫画です。第1巻の発売はなんと1998年!!約25年連載しててまだ37巻……!!実にコストパフォーマンスの良い漫画ですので、気になった方は是非とも読んでみて下さい。
それでは今日はこの辺で。