人間の本質 季節のお話 雑学

1月9日は成人の日だけではない

投稿日:2017年1月9日 更新日:

皆様こんばんは。

本日は1月の第2月曜、そう成人の日であります。

ご存じでしたか?成人の日はもともと1月15日固定だったそうです。それが2000年に導入したハッピーマンデー制度により1月の第2週目の月曜日へと変わったのだとか(参考:Wikipedia様

※ハッピーマンデー制度;週休2日制が浸透していったことにより、例えば祝日が水曜だった場合その分の休みを月曜日にスライドすることで3連休とし、余暇を楽しんでもらおうという趣旨で生まれたとのこと。(ていうか普通に国民の休日増やせや)

成人式で新成人の奇抜な行動や格好がニュースに取り沙汰されるのは、もはやこの時期の風物詩とも言えるでしょう。こればかりは仕方ありません。その新成人たちが…というよりそういう社会にしている我々大人の責任です。

ところで今日今の車を車検に出しているため台車のアクアに乗ったのですが、エンジンをかけたらアクアさんからこんな一言が

「今日は1月9日、クイズの日です」

( ゚д゚ )!?

そうなんです。今日はクイズの日なんです。とんちで有名な一休さんから語呂合わせ(1・9)でクイズの日になったのだとか。

よくこんな情報知ってましたねアクア。。毎日乗れば今日が何の日か教えてくれそうですね。ブログを書く人間としては話の種が増えるのでそれはそれでありがたいです。

さて日本では現在20歳になる年に成人の日を迎えるわけでありますが、世界ではどうなっているのでしょうか。

これに関して、日本ユニセフ協会によると世界基準では18歳になっていない人を子どもと言うそうです。

(出典:日本ユニセフ協会HP

世界的に見れば18歳という年齢が1つの基準のようですね。ただこれに関してはあくまでも年齢という意味であってイニシエーション(通過儀礼)という意味ではないような気がします。

勿論日本も同様で、成人の日を過ぎて大人と呼ばれる年齢になったからといってその人間が社会の中で一人の大人として認められるかどうかは個々人に依るところがあります。

通過儀礼というとバヌアツ共和国のバンジーや、マサイ族のライオン狩りを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。ちなみに今はマサイの通過儀礼はライオンの数が減ってしまったことが原因で、やり投げオリンピックになっているそう。(出典:ロイター)バヌアツ共和国のバンジーも今や観光地化していると言うことで、この2つの通過儀礼は伝統と現実をうまく受け入れた素晴らしいイニシエーションになっているように思います。

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彼らが楽しそうで何よりでございます。

さて一方で世界の通過儀礼の中では非常に暗い話題もあるのだとか。(「マラウイ 通過儀礼」でお調べ頂くと出てきます。リンクを貼れず申し訳ありません。なるほど、ユニセフがわざわざ年齢によって子どもと大人の線引きをするのはこういう背景の打破を掲げているからなんですね。)

ただこれに関してこのブログで書いてしまうと、大人の事情により(リンク先は僕のブログです)、僕個人にとって芳しくないことが予想されるため今回は伏せます。

この日本で年齢による区分でひとまず成人と呼ばれることの是非を考えることと、日本人だけでなく世界の人々の成人に対するあり方を考えることは、今後世界をより良くしていくための1つの切り口ではないかと僕は思います。

すいません、またもや抽象的な記事になってしまいました。

それでは今日はこの辺で。

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