政治

2024年衆議院総選挙についての考え方と争点について

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皆様こんばんは。

めっちゃ久しぶりの投稿です。

今回はタイトルにあります通り、2024年10月27日に行われる衆議院総選挙について僕なりの考えを書いてまいります。

では結論から!!……と言いたいところですが、まずは僕のスタンスについて記します。僕の基本的な考え方を明かさなければ判断材料にならないからです。

1.政策の最優先項目は経済政策。特に消費税廃止、少なくとも減税を掲げている政党でないと話にならない。

2.日本人を奴隷化することを教義とする統一教会という犯罪組織に阿る自民党は滅ぼさなければならない。この選挙は自民党から日本を取り戻す選挙である。

3.この選挙ではこれからの4年間の政治を任せるという視点ではなく、少なくとも20年後30年後の未来を見据えて選ばなければならない。故に小選挙区と比例代表では考え方を変える必要がある。

以上です。

で、これを踏まえ結論です。

自民党には絶対に投票してはいけない。

小選挙区は「自民党に次ぐ勢力を持つ政党」に投票する。

比例代表は「れいわ新選組」「参政党」いずれかに投票する。

必ず投票に行こう。そして白票はやめよう。

少しだけ解説します。

まず小選挙区でも比例代表でも自民党にだけは絶対に投票してはいけません。日本がどんどん貧しくなっていっている元凶は自民党にあります。今回の選挙では自民党から日本を守ることを最優先に考えましょう。

しかし小選挙区制は死票が出やすく、与党にとって最も有利な選挙方法です。統一教会や創価学会、その他自民党によって恩恵を受けている連中は確実に選挙に行き、自民の票を底上げします。これに対して野党は乱立すればするほど野党候補が小選挙区で自民党に勝てる可能性は下がります。

単純な話です。例えば10人の有権者がいたとします。そのうち4人が与党、6人が野党に投票するとします。候補者が1対1であれば野党が勝ちますが、野党側の候補者が2人以上いればどうしても票が分散してしまい、与党にとって有利となるのです。

そのため本来であれば野党側が協力して1対1の構図を作るのが最も有効なのですが、どの政党も色々と事情があると思いますし、今回はそもそも野党協議をさせまいとして早期に石破が解散させたので仕方ありませんね。

そのため我々が出来ることは小選挙区では「自民党に次ぐ勢力を持つ政党」に投票するのが一番有効な方法と言えます。

いや、わかりますよ。立憲とか共産に投票したくないという気持ち。痛いほどよくわかります。しかし今回の選挙では可能な限り自民党を減らすことを目標にしましょう。自分の信じる候補者に入れたいところですが、ここは我慢です。賢いあなたであれば日本の未来のためになる選択を出来ると僕は信じています。

次に比例代表についてですが、これは自分の好きな政党を記入して良いと思います。ただやはり特効薬になり得るのは「れいわ新選組」と「参政党」かなと思います。この2つの政党にもそれぞれ懸念すべき点はありますが、まずは何にせよ日本経済の立て直しを第一に考えている政党でないと土俵にすら立てません。

ちなみに比例代表は自民党・公明党は勿論ですが、立憲民主党と日本維新の会への投票も避けるべきと僕は考えます。これは小選挙区制とは反対の戦略になってしまいますが、立憲や維新は自民党をサポートする野党ですからね。小選挙区ではしょうがなく入れてやってもいいかもしれませんが、比例代表では避けるべきでしょう。

最後に白票について。絶対にやめましょう。信頼に値する政党がないからと言って白票で投票してしまえば、結局それは自民を助けることになってしまいます。いいですか、自民党は可能な限りあなたに投票会場に行ってもらいたくないのです。あなたが投票しなければ固定票を持つ自民党が勝ちますからね。白票も原理としては同じです。白票を入れるぐらいなら僕が上記したように投票して下さい。お願いします。


 

さて投票先に関する僕の意見はこんなところでしょうか。

最後に今回の衆院選の争点について僕の考えを書いていきます。

ただ結局色々な政策があったとしても経済政策が扇の要なので、経済政策以外のものは僕の中では少し優先度が低いです。ただいずれ考えなければならないときが必ず来ると思いますので、今回は「憲法改正(緊急事態条項)」「女性天皇・女系天皇」「選択的夫婦別姓」について書いていきます。

憲法改正(緊急事態条項)について

今の日本国憲法はGHQが約2週間で作り上げたものであり、いずれ改正、または新たな憲法を作ってこそ日本の自主独立は達成されると僕は思います。ただ、今ではない。自民党は自称保守政党で、憲法改正を訴え続けていますが、あんなものは保守層と言われる人々を騙くらかすための方便に過ぎません。本来の狙いは憲法改正にかこつけた緊急事態条項の導入です。

緊急事態条項は簡単に言えば、政府の権限を緊急事態の間だけ強化するというものです。コレに関しては3つ問題点があると僕は見ています。

1.緊急事態宣言下では国会を開かなくてもよくなり、国会議員の任期も延長出来てしまうこと。
2.政府の権限を強化することでスムーズな対応が可能になると言うが、そんなものは平時から考えておけという話。
3.緊急事態を宣言すればその期間中緊急事態となるが、その期間と基準を決めるのは政府であること。

特に最も危険なのは、1と3を組み合わせることで「今からでもすぐ緊急事態を宣言すれば国会を開かず選挙もやらずにやりたい放題出来る」とも捉えられることです。

女性天皇・女系天皇について

以前の記事でも少し触れましたが、女系天皇はダメです。と、その前に女性天皇と女系天皇の違いを整理しておきましょう。

女性天皇とは天皇が女性であることです。まぁそんままですね。現在の皇室典範では禁じられていますが、過去にも女性天皇は存在しています。

女系天皇とは女性天皇が産んだお子さんが天皇になることです。これは皇室2600年以上の歴史の中で一度もありません。

日本が世界に誇れる最も優れたことは男系のみの皇統で、しかもそれが途絶えたことがないということです。これは他の世界の国々にはありませんし、世界史上でも類を見ない日本独自の歴史です。この伝統だけは絶対に守り抜かなければなりません。

よく街角アンケートみたいなもので「あなたは女性天皇・女系天皇についてどう思いますか?」みたいな質問がありますがナンセンスですね。というか意図的に両者を混同していますね。その質問の前に少なくとも「あなたは女性天皇と女系天皇の違いがわかりますか?」という質問をして、それにわかると答えた人だけにその後は尋ねるべきでしょう。

あと女性天皇・女系天皇を容認しないのは男女差別だという声もありますが、それは男女のどちらが差別されているのかきちんと考えているんでしょうか。女性差別だと思っての発言であれば、ソイツの頭はスカポンタンです。考えてみて下さい。女性は皇族になれるかもしれませんが、男性は皇族になれないのですよ。そう考えると少なくとも女性差別だとか女性軽視なんてのは的外れだとわかるはずです。

最後に女性天皇は過去にも存在したし、ダメなの?という話ですが、僕個人としてはまぁ女性皇族がそれをお受けになるのなら良いとは思います。ただ今の皇室典範を変えなければならないので今は認められておりませんし、僕もそれで良いと思います。矛盾しているようですが、少し思考を未来へ移行すれば気づくはずです。例えば愛子内親王殿下がそれはそれは素晴らしい男性と結婚されたと仮定します。大谷翔平氏のような方を想像して下さい。日本中で祝福されることでしょう。そしてお二人の間にお子さんが生まれ、品行方正で利発、しかも人間性も素晴らしく非の打ち所がない方になったとしましょう。その時、その方が次代の天皇になることをあなたは止めることが出来ますか?

そういうことです。その瞬間、日本国は終わりを迎えるのです。

その可能性を摘むためにも女性天皇は認められていないのです。

選択的夫婦別姓について

この話は僕も色々と調べましたが、賛成と反対どちらの立場からの意見でも腑に落ちるものがなかったので、僕個人の考えを書きます。

まぁぶっちゃけどうでもいいんですけど

まず、僕は今の段階では選択的夫婦別姓を導入するべきでは無い(つまり反対)と考えています。

選択的夫婦別姓賛成の方は結婚して自分の名字が変わると、仕事や日常生活に支障が出るとか、結婚した時の選択肢が多いほうがいい、または今の制度は時代錯誤な制度だとか言っていますし、反対の立場の方は別の名字にすると家族の絆や一体感が弱まるとか、子どもに好ましくない影響を与えるとかの意見があるらしいです。

いやぁ、なんかピンと来ないですね~(~ω~;)

僕が結婚していないからでしょうか。(というかそもそも童帝です。ありがとうございます。)

ということで想像してみました。

何かの価値を知るために最も簡単なことは何かが無い世界を想像してみることです。

あなたは30歳。あなたの名字は「消しゴム」です。(まぁこんな名字は無いと思いますがあくまで例えです。)なんとも言えない名字ですが、30年もともに歩んできた愛着ある名字です。

あなたには配偶者がいます。その人の名字は「黄昏」です。なんかめっちゃカッコいいです。

さてあなたと配偶者は結婚した後もそれぞれの名字を名乗ることにしました。

いつしか子どもが生まれます。お子さんの名字は「消しゴム」にしました。

お子さんが大きくなりました。高校生です。こんなことを言い出しました。

「消しゴム」ってダッサwww「黄昏」にするわwww

こんな言葉を聞いたとき、あなたはどんな気持ちになりますか?

なんか悲しい……そう思うのではないでしょうか。

そして「消しゴム」ではなく、「黄昏」を選んだ我が子がなんだか少し遠くに行ってしまうような寂しさを感じないでしょうか。

そういうことだと思います。

この世界は変えた方が良いことと変えない方が良いことが存在します。世界を変えることはなんとなく良いことのように思えます。ただ時には一度立ち止まって、変えないことで得られている普段は気にも留めない何かを想像してみるのもたまには良いのではないでしょうか。


 

以上、2024年衆院選に対する所感でした。

正直、僕はこの選挙の結果次第で日本の運命が変わると感じています。

カルト集団に騙され続け誇りを失い朽ち果てていくのか。一皮むけて大きな視座を手に入れるのか。

どちらにしても楽しみですね。

それでは今日はこの辺で。

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