人間の本質 名言 雑学

うちの婆さん語録を3つ紹介する

投稿日:2020年4月1日 更新日:

皆様こんばんは。

どういうわけか、僕はたまに自分の婆さんのことをよく思い返します。

僕は婆さんっ子でしたからね。

うちの婆さんも僕同様(というか僕が多分婆さんに似たんでしょうけど)、先人の名言や格言が好きでした。

今日はうちの婆さんが僕に教えてくれていた言葉の中から、振り返ってみたときに人生に有益だと感じたモノを3つご紹介します。

その後僕の蛇足所見を書きます。それではどうぞ。


1.人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして「まさか」だ。

元はパナソニックの創業者、松下幸之助さんの言葉とされています。

ただ、今回に関しては別に誰の言葉でも良いです。僕は婆さんから聞いたんですから。

見て肛門水戸黄門の主題歌で「人生楽ありゃ苦もあるさ」なんてフレーズが出てきますが、近いようで少しニュアンスが異なりますね。

「まさか」の例を挙げるなら、

今世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス:COVID-19は誰が予測できたでしょうか。

そう、人生というのは実力で全てが決まるわけではなく、運によっても左右されるのです。

でもだからといって悲観的になる必要はありません。人生というのはそういうもので、社会というのはそういう構造なんです。

「なんでコロナウイルスなんか出てきたんだよ!!あぁ全くツイてない。うちの会社は大損害だ!!」

こう思う方、考える会社もいらっしゃることでしょう。

僕も半分は同意&同情しますが、もう半分は別のことを考えます。

その別のことというのは2つあり、1つは柱を複数用意できていなかった自己責任なのではないかという考えです。

皆様、ファンドってご存知のことと思います。投資信託(投資家から集めたお金を投資のプロが運用していく金融商品)のことですね。

僕もあるファンドの商品を1つだけ購入していますが、このファンドは特定の会社に絞り込み(自分たちで会社に赴いて経営者だけでなく従業員の声にも耳を傾けて投資するか決めるそうです)、全てのお金をそれらに均等に配分する分散投資を行っています。

するとどうでしょうか。どこかの会社の経営が悪くなったときでもどこかの会社が売り上げを伸ばしているかもしれません。どちらか一方に全額投資している場合、景気が良いときの伸び幅は良いかも知れませんが、不景気の時はお金が紙くずと消える可能性もあるんです。

詰まるところリスクヘッジ。「備えあれば憂い無し」というところでしょうか。

収益の柱を複数用意しておけば有事の際物理的な安定だけでなく、心の拠り所も確保できるということです。

勿論、その分自分への負荷はかかりますのである程度の代償は当然のことです。

さてもう1つの考えは上で少し触れましたが、「人生とはそういうものなんだ」という考え方です。

人間というのはある事象が起きると、それに対して一喜一憂してしまいがちです。

でも人生って「上り坂」もあれば「下り坂」もあるんです。

例えばルーレットを思い浮かべてみましょう。

1回1回の結果だけを見れば勝った負けたはありますね。あまりにも負けが続くと、これはおかしい、確率は正しくないのではと感じるかもしれません。

しかしそれをルーレットを俯瞰してみるとどうでしょうか。

そう、確率は一定なんです。そして試行回数を増やしていけばそれは収束していくのです。

ソーシャルゲームのガチャなんかも同じですね。

局所的に引きの良し悪しというのはあるかもしれませんが、長い目で見たらある程度の結果に落ち着きます。

これらはギャンブルみたいなモノなんで本当に運に左右される面もあります。

ただ人生というのは全て運ではありません。

運と実力、少し言葉を換えましょう。

人生というのは運と「自分の行動」によって決定づけられるのです。そして行動というのは自分の意志で決めることが出来ます。

この考え方を持っていれば、結果に一喜一憂し、ただ単に嘆き、悲しみに暮れることがいかにもったいないことかわかります。

もう一度言います、人生は運の要素もありますが、自分の行動次第でも変えることが出来るのです。

理想論のようにも思えるかも知れませんが、人生の「まさか」を可能な限り予測して、普段の自分の行動を変えていけばどんな状況でも道は拓けます。

まぁ日本は幸い相対的に見るとまだ貧困ではありませんから、その辺でのたれ死にすることもありません。

挑戦し続ければ良いのではないでしょうか。

そしたら悪い意味での「まさか」じゃなくて良い「まさか」が降ってくるかもしれませんよ。

「棚からぼた餅」というヤツです。


2.若いの笑うな。来た道だから。年寄り笑うな。行く道だから。

婆さん語録2つ目です。

年配の人を「老害」とか、若い人にチクチク「最近の若いモンは…」みたいに論ずる前に一度考えましょう、と言う意味だと僕は解釈しています。

「最近の若いモンは…」みたいな言葉って多分どの時代においても言われ続けてるように思います。

そりゃそうですよね。時間軸は違うのに、「今」の自分の年齢感覚で若い人間を批評するわけですから。

まぁ簡単に言うなら昔の自分を棚に上げてるわけです。

「いや、オレはそんなことない。もっと大人だった。」

はい、そう思うかもしれませんが、そんなことはありません。

人間、自分が思っている以上に若い頃はクソガキです。

僕も22歳頃、社会人1年目の時なんか今思い返してみると本当に生意気な鼻たれ小僧だったと思います。

メモしなくても仕事は全部記憶できるとかのぼぜてる節はありましたし、自分がここまで抜けている(髪の話ではない)とか考えてもみませんでした。

間違いなく今の僕もあと3年後の僕が見たらクソガキに見えるはずです。

若い頃というのは経験値・知識が少ない(または偏っています)ですから主観的・客観的な視野がどうしても狭くなってしまうのです。(まぁ年齢重ねても変わらん人の方が多いけど)

だからこそ、「最近の若いモンは…」と愚痴をこぼす前に自分はどうだったか、周りに支えられて、知らないところで助けて貰っていたという視点を忘れないようにしたいモノです。

逆に「老害」なんて言葉もあります。

コレはコレで確かに存在するとは思います。知識や倫理観のアップデートが追いついてない人種のことです。

わからなくは無いんですよ。

自分が頑張ったことを武勇伝として語るのは気持ちの良いことです。

人間の行動の中で一番ドーパミン(快楽物質)が出てるのは「自分のことを話してるとき」と「セクロスしてるとき」なんて研究もあるぐらいですから。

あとは日本人特有の不幸自慢大会からの不幸強要大会ですね。

「オレはこんな状況でもやってきたんだからお前もそうしろよ(そしてオレのことを凄いって褒めてくれ)。」

その当時の社会的背景や会社の状況、各々の人間の特徴などを全て無視して上からマウントを取ってくる視野の狭さと愚かさは確かに老害と言う言葉がふさわしいです。

「オーケー、ブーマー。」

最近世界のいろんな国々で叫ばれている言葉です。

ブーマーというのは第2次世界大戦後のベビーブームの時に生まれた人たち(ベビー・ブーマーと言うそう)を指す言葉です。国によってバラツキはありますが、50代後半~70代前半と言った所でしょうか。

日本で言う団塊の世代とかその辺りですね。(男根の世代ではない)

コレを日本語に訳すなら、さしずめ

「わかったわかった。黙れ老害」

こんな感じでしょう。

全て一緒くたに論ずることは出来ませんが、悲しいやらおかしいやらどこの国も人間の本質は変わらないようです。

さて、いきなりまとめに入りますが、だからこそ両者の視点をバランス良く持つことが大事なんだと思います。

若い頃はイキがってた、余裕無かったよなぁ。だから若いヤツの言動も多少は理解してやるか。

年寄りも大変だよな。僕もあぁなってしまうんだろうな。老い先短いんだから温かい目で見てやるか。

(すみません。ちょっと言葉が悪質です)

こんな感じですね。もっと簡単に言うなら

遅かれ早かれあの人は自分自身でもあるんだから、余裕を持った心で対応しよう。

と言うことです。逐一世代間のギャップに憤りを感じてたら前に進みません。

僕たちは前に進みましょう。


3.種を蒔かないと花は咲かない

最後の婆さん語録はコチラになります。

「蒔かぬ種は生えぬ」という諺通りですが、

「情けは人のためならず」と言い換えることも出来ますし、

大いなる恩恵を享受したければ、それ相応の努力や代償はつきものだ。そして例え収穫できなかったとしても悔やんではいけない。

とも言えます。色々な意味に解釈できる、抽象的な表現の割に具体性のある言葉ですよね。

僕は「ギブ&ギブ」を信条としています。それはこの言葉に大なり小なり影響を受けているとも言えます。

「三つ子の魂百まで」とはよく言ったモノですね。


 

以上、うちの婆さん語録の中から3つご紹介しました。

人間の思考回路というのはその人が普段どのように物事を受け取っているのかで形作られます。

その思考の癖は行動に影響を与え、人生の方向性すら決めてしまうと僕は思います。

そして物事の受け取り方というのは、その人が持つ視野の広さ、視点の裾野がどれだけ広いかに起因しているとも僕は考えています。

視野の広さとは経験と知識を以て価値観を磨くことで少しずつ構成されます。

だからこそ苦い経験、苦しい経験というのは糧になり得るのです。

多分、これから先も思い通りにならないことが起こることでしょう。

その度に僕は婆さんに教えて貰った言葉を思い返して、自分を奮い立たせようと思います。

あ、すみません。

最後に1つ行っておきますが、僕の婆さんはまだ生きています。86歳ですがピンピンしてます。

そういえば今日はエイプリルフールでしたね。

まぁそういうことで一つご容赦を。

それでは今日はこの辺で。

あ、もう1つ。

私事ですが僕、公認会計士を目指そうと思います。

またご報告します。

今度こそ、それでは今日はこの辺で。

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