皆様こんばんは。
「日刊」賢者TIMESとかいうブログ名にしておきながら全然更新できておりません。
た、たたたった、大変申し訳ありません!!(猛省)
そんなことはさておき、いきなりですが皆様に1つ疑問を投じさせて頂きます。(何様)
何故シマウマは草ばっかり食べているのにあんなに続けて草原を移動できるのか。
何故ライオンは肉を摂取しているのにあんなに一日中ごろごろしているのか。
何故ゴリラは主にフルーツを食べているのにあんなにパワフルなのか。※
※ゴリラの主食はバナナというイメージが強いですが実際はフルーツの他にもアザミやセロリなどの草を主食としているようです。
考えてみると不思議じゃありませんか?
スタミナ丼ってよく聞きますよね。あれの主原料は豚肉です(ちなみに僕は何で「スタミナ」丼という名前なのかよくわかりません)。
「ワンピース」の主人公ルフィ、彼のパワーの源は肉です。
この2つの例のように「肉を食べること=パワフル」というイメージがありますが、動物の世界を見てみると生き生きとしているのは草食動物ですよね。
では次に動物の寿命について簡単にまとめましたのでこちらをご覧下さい。
動物図鑑/動物の寿命-Private Zoo Garden様より調べさせて頂いております。
僕の偏見が入っているかもしれませんが、こうして見ると肉食動物より草食・雑食性の動物の方が平均寿命が長いように感じられます。
つまりフルーツや植物には肉に比べて生物にとって生きていく上で必要な成分・栄養が入っていることになります。であるならば人間は今後肉を中心とした食生活より、野菜やフルーツを主とした食生活にしていくべきなのかと僕は疑問に感じたのですが、そう簡単な話では無いようなのです。
ゴリラや草食動物たちが何故あのような食事で活力を得ることが出来るのかというと、彼らの腸内環境にその理由があります。
植物は細胞に細胞壁というセルロースで構成された構造を持っています。草食動物やゴリラたちにはこれを分解する酵素を持っているのですが、人間やライオンは持ち合わせていません。逆を言えば、だからこそ植物の栄養を摂取した草食動物を食すことでその栄養を間接的に受け取っていることになるのです。
食物連鎖の頂点に立つ連中が、生態系におけるヒエラルキーの下部の生物たちの恩恵を享受することで支えられているのは何とも皮肉なものです。
話が逸れました。フルーツは元々被子植物が自らの繁栄の礎として種子を守り、育てるために生み出した構造ですよね。つまり栄養が無いわけ無いんです。植物が命を賭して生み出した栄養(フルーツ)をダイレクトに受け取れるか、受け取れないかでは腸内の吸収性に大きな変化が出ることは明白です。
しかしながら人間には細胞絵壁を分解する酵素がありません。ではどうするか、簡単です。
よく噛んで食べる
これだけです。消化酵素が無いのなら物理的に粉砕してしまえば良いのです。小さい頃から食べ物は良く噛んで食べなさいと言われていましたが、こうして考えてみるとその理屈がよくわかりますね。
とは言えよく噛んで食べるのにも限界があります。現代社会を生きている我々は否応なく時間という制約に縛られています。では食べるよりも手軽に、かつ効率的に野菜・フルーツの栄養を摂取するためにどうするか。
ジュースにして飲む
これが僕の出した結論です。ジューサーに野菜と果物を入れて全てをすり潰して飲む。なんか原始的かもしれませんが、同時に最も先進的で合理的な印象を受けませんか?
……まぁ一番栄養が取れるのはサプリメントを飲むことなんでしょうけど、あれはお腹に貯まりませんからね。普段の食事の中にサプリとフルーツジュースを織り交ぜることができればそれがベストなんじゃ無いかなと思います。
さて、独り言ですが、僕はこの1つの記事を作成するのに約40個ものタブを往来しています。実際には何ちゃない内容で2分程で読めるのですが、今回の記事は調べる時間を含めると約5時間かかっています(とは言え調べてみて次回以降の記事に活かそうという場合もかなり多いのです)。自分の頭の悪さを嘆きながらも、この記事が皆様にとって少しでも実りのある内容であれば幸いです。
皆様にとって少しでも実りのある内容であれば幸いです!!
フルーツだけにね
ドヤァ……!!
……それでは今日はこの辺で。
【参考資料】